シャープペンシルはぺんてる
私自身、25年の人生の中でシャーペンを買ったことがなかった。
何かの参加賞や支給品のシャーペン、あとは友人がくれたものを大切に使用してきた。
そんな私も、1年ほど前にある論文試験で1日中書き続けなければならなかったため、疲れないシャーペンを購入しようと考えネットで調べた。
ある個人サイトの中でおすすめの疲れないシャーペンが紹介されていたため参考にした。
そのサイトでは
1位 ぺんてる スマッシュQ1005-1
2位 ぺんてる グラフ1000
3位 ぺんてる グラフギア1000
と1位から3位まで全てぺんてるの商品であった。
5位にはパイロット ドクターグリップ
と4位と5位の方が聞いたことのあるシャーペンであったがこの順位を見るとぺんてるの商品が気になってしょうがない。
町の小さな文房具専門店に行き書きやすさを確認しようとしたが1位のぺんてるのスマッシュは売り切れであった。
店員のおばあちゃんに売り切れの理由を聞いたところ、おばあちゃんは「何とかノートの映画で主人公が使っていて高校生に人気なんです。」と教えてくれた。
おそらく、デスノートだと思う。
仕方ないので、2位から5位までのペンを試し書きさせてもらった。
ペンの持ち手部分の太さや固さ、ペンの重さは私の感覚ではぺんてるのシャーペンが優秀だと感じた。
1位のペンの製図用が2位のグラフ1000だそうだ。
本当は1位のペンを買いたかったが2位のペンを買うことにした。
見た目もスタイリッシュでかっこいい。
値段は1000円ほどし、今までシャーペンを買ったことのなかった私にとって高いと思ったが、いいものは値が張るもので満足した買い物ができたと感じている。
論文試験はこのシャーペンにBの芯を入れてのぞんだ。
すらすらとペンが走り満足する結果が得られた。
さすがに朝から晩まで書き続けるので手は疲れたが、試験中に書くのが嫌になるほどではなく、ペンのおかげかなと思っている。
私は物を大切にする方で中学生の時に使用していた文房具をいまだに使用しているのだがたまには良い文房具を買いたいと思った。
そして、それは、また長く愛用していきたいと思っている。
文房具専門店には新しい出会いが待っているかもしれません。
店にどんな文房具があるのか見に行くだけでもおもしろいものですよ。