ヒッチハイクの5つの魅力
私は昨年ヒッチハイクを行った。ずっとやりたいと思いながらもなかなか勇気が出ず、実行に移すことはなかった。誰でもやったことのない世界に飛び出すのは怖いが、いざやってみると「楽しい。またしたい。何に怖がっていたんだろう。」ということが多いような気がする。
そこで今回は、私が感じたヒッチハイクの魅力と考え方の変化について話し多くの人の新しい挑戦へのエールになればと思い話しを進めたい。
- 旅にはワクワクがある
地元にいれば会社の同僚や友人としか話すことはない。そこには安心感はあるがワクワクやドキドキがなく何か物足りない感が否めない。一人で旅行に行けば必然的に話す相手は全く知らない他人でそこには多くの発見や気づきがある。 - 非現実的な日常がある
ヒッチハイクに乗せてくれる人とは移動距離の短い間の付き合いになるのだが、その間に私は相手がどういう人なのかが気になり積極的に話すようにしている。会話は何でもよく「どうして、乗せてくれたんですか。この辺に住んでいる方ですか。」とでも質問すれば会話はどんどん弾んでいく。中には「日本中を車で旅行中です。」というような普段聞けないような話も聞ける。 - 若いうちの方がやりやすい
年を取ってからヒッチハイクをやると乗せる側も抵抗感が強くなる。また、世間体からかしにくくなるだろう。やるなら、「今」が一番いい。アドバイスとして白い服など清潔感のある服を着ていた方が乗せてもらいやすい。 - 度胸がつく
道路わきで見られる立場になるということは恥ずかしい思いもするものだが、慣れればたいしたことはない。そう度胸がつくのである。それに通り過ぎた車両の人もこちらを見てはいるがだからといってどうということもない。 - 新しいページが開ける
知らないことを経験することは今までなかった考え方を身に付け今後の人生に大きな幅を持たせてくれる。ふとした時の会話のネタにもなれば、ヒッチハイクで出会った人と友人になったり恋人になることもあるかもしれない。
何でもそうで、挑戦すればできることは多いが挑戦しない人が多いのである。
貧しい国の人たちから見れば日本は何でも挑戦できるではないかと思われるに違いない。
私自身もまだやったことがないことがたくさんあるので貪欲に挑戦していきたいと思う。